どうも。久しぶりの一人きりの休日に、ジムに行くか?それとも薪でも買いに行くか?の二択で悩んでしまう今日この頃です。
本日は薪でもなくジムでもなく、大阪市港区は海遊館の近くにあるオールドコールマンミュージアムジャパンさんに行ってきました。
この日の朝、何気なくエビカニさんのブログでランタンのメンテナンスを読ませて頂いたことにより、居ても立っても居られなくなりました笑
海遊館のすぐ近くにある昭和10年(1935年)築のレトロな建物の二階にあります。今回は食べませんでしたが、ハヤシライスが有名なお店もこのビルに入っていました。
天満屋という超レトロビルです。この建物自体も希少でどこか懐かしく、観ていて何か込み上げてくるものがあります。
わかりにくいですが、入り口に「Old Coleman Musuem Japan』の看板があります。
恐る恐る二階に上がります。本当にこの上にあるのか?入ってもいいのか不安になりましたが、この先には宝の山がある!と意を決して上がりました。
どうやらここが入り口みたい。
中に入ると。「!」おおお。これ。ヴィンテージランタンにこれだけ囲まれた空間!求めていた景色だ!!
※オーナーに許可を頂き掲載させて頂きましたが、閲覧するには500円の入場料がかかります。
もう観てるだけで幸せになるぐらいのヴィンテージランタンが並んでいます。
掲載は控えますが、ショーケースがあって、そこには耳を疑う価格の超レアなランタンも沢山あります!
ここに来たのは、憧れの赤色のヴィンテージランタン200Aシリーズを観に来ましたが、シアーズというシリーズと、ゴールドボンドというシリーズがめちゃくちゃ気に入ってしまいました。
この博物館は五人の創設者の方がいらっしゃいます。雑誌にも出てるような方々で、有名な人でした。オーナーの方に二時間ほどランタンについて力説して頂きました笑
一応博物館になるので、入場料が500円かかります。1000円で会員になる事ができ、会員になると次回からは入り放題になります。
迷いましたがこれからヴィンテージランタンを手に入れたい自分は、故障した時や購入する時にふらっと寄って相談させてもらえるこの場所に魅力を感じ会員になりました!!
会員になると「Old Coleman Museum Japan」のバッジがもらえます!!
本日気に入ってしまった二つのランタンを早速ヤフオクで検索してみます。
まずはシアーズ。本日オーナーに教えて頂いただけの知識ですが…
どうやらシアーズというシリーズは60-70年代にシアーズというデパート?(海外の通販の有名な会社で、今でいうAmazonのような会社)がOEMでコールマンに作らせたシリーズになります。
しかもコールマンのロゴはなくシアーズのロゴで作られています。この事からシアーズは物凄く力があった会社かと思われます。
今となってはヴィンテージランタンとして、コールマンのロゴがないのですが、希少価値が高く人気のランタンになるそうです。
早速ヤフオクでみてみます。残り6日の時点でこの金額!?いくらまで上がるのだろうか…
そしてもう一つはゴールドボンドというシリーズのランタン。からし色が特徴で、元はゴールド色を作ろうとしていたそうですが、黄土色になってしまったそうです。
こちらは特に面白いなと思いましたが、このランタンも70年代シアーズと同じくゴールドボンド&スタンプ社という会社(何の会社なんだろうか…)がOEMでコールマンに作らせたものです。
シアーズと違う所はこれは非売品になります。どうやって手に入れるかというと、このゴールドボンド社のスタンプを集めると、このランタンがもらえるという事でした。
だからこのゴールドボンド社のスタンプって何なの!?ランタンもらえるてどんなスタンプやねんって思いました。エンゼルマークとは訳が違うような気がしてならない…
むしろゴールドボンド社に興味が出てきました笑
早速ヤフオクで検索。
はい。…お疲れ様でした。見なかったことにします。まぁ…自分はとりあえずは赤の200Aランタンにしようかな汗。
本日レクチャーして頂いたオーナーが言われてましたが、コールマンのランタン1983年が分かれ目で、それ以降は仕様が全然ダメだと言われてました。
内部の軸?がこの年代からプラスチックになるか何かで、コストを削減された規格になったそうです。
昔の物が価値があるというのは本当に面白い。もっとヴィンテージランタンを知りたいと思いました。
タンクに穴があかない限りは、すべての部品を交換して復活できるので、半永久的に使えるのもこのコールマンヴィンテージランタンの魅力です。
これからは、しばらくヤフオクをパトロールしてみようと思います。