どうも、オシャレキャンプを目指すOSRです。
滋賀県にある人気の黄和田キャンプ場に向かったのですが、「満車」の看板が。外から見るととんでもない沢山のテントでぎっしりと埋め尽くされていました。
諦めてすぐ近くの深山キャンプ場へ行ってみると・・。人少なっ!こんな近くにあるのに初めて聞いたキャンプ場。良い意味で人気がない穴場のキャンプ場を発見しました。
深山キャンプ場
〒527-0205
滋賀県東近江市黄和田226-2
TEL.0748-29-0205
滋賀県東近江市にあるキャンプ場。目の前には琵琶湖の湖東を流れる流入河川である愛知川が流れ、夏にはキャンプサイトから川遊びへと直行できます。鈴鹿連峰の雄大な自然に囲まれた閑静で自然豊かなキャンプ場です。
近くにある人気の黄和田キャンプ場が満車で入ることができず、当日飛び込みでこのキャンプ場にお世話になったのですが、穴場で人も少なくお気に入りのキャンプ場になりました。
詳細
HPにリューアル中につき、キャンプ場への確認が必要です。予約状況・金額については下記までお問い合わせください。
電話:0748-29-0205
※ガチガチのキャンプ場ではなく、金額やチェックイン・アウトも予約状況によって相談にのってくれそうな良い管理人さんでしたよ。
ちなみに私達は1泊2人で4,000円でした。
キャンプ場への道のり
黄和田キャンプ場から直進すると、すぐに深山キャンプ場の入口が見えてきます。
少し鋭角に曲がるので、大きい車は切り返しが必要かも。車通りは少ないので安心してゆっくり曲がりましょう。
特に管理棟があるわけもないのですが、事前に電話をしていればゲートは開けてくれてます。
ゲートを入ってなだらかな下りを直進します。
右側に愛知川を見下ろすことができ、左手にはキャンプサイトが並んでおります。
サイトMAP
入口からの全体MAPはこのような配置になっています。川沿いに車路が1本道であり、左手に区画サイト⇒バンガロー⇒山荘と並んでいるので分かりやすいです。
手前サイト : 赤 (6区画)
キャンプ場の入口に1番近いサイトになります。ロープで区画分けされていますが比較的広く、大きなテントも設営できる区画です。川側に3つ、駐車場に近い方に3つサイトがあります。
中央サイト【駐車場側】: 黄 (4区画)
駐車場に面しているので、車からいきなり設営することができます。大きな木々に囲まれていて、少しの日光ならタープなしでも快適です。
中央サイト【川側】 : 黄(3区画)
区画も広くて同じく大きな木々に囲まれています。大き石や看板があるので、それらを利用して設営すれば快適に過ごすことがらできます。
一番奥のサイト : 青(4区画)
一番奥にあるサイトです。トイレも近く駐車場も近い。さらに炊事場も近いと至れり尽くせり。今回一番オススメしたいエリアです。
一部狭い区画もありますが大きな二本の木に囲まれているので、真ん中に位置しながら見事にプライベート感を確保することができます。
今回このエリアに宿泊したのですが、大きな木は紅葉の木になっていて、紅葉の葉と川のコントラストがなんとも言えない涼しさを引き立たせてくれます。
バンガロー・ログハウス・山荘エリア : 緑
○バンガロー(5棟)
オシャレなバンガローがキャンプサイトの裏にあります。
バンガローエリアにはBBQが出来るスペースと炊事棟が連結しており、グルキャンなど大勢で楽しむことができます。
自動販売機がありましたが、使用禁止になっていました。コレが使用できたら嬉しいな~。
○ログハウス(2棟)
地元山林の木で建てられたそうです。こんな建物一度でいいから泊まってみたい!
○山荘
12人までの宿泊ができ、囲炉裏などもあります。自然を学ぶ研修やお泊り会などで利用するのが良さそう。
炊事棟
中央のエリア(黄)に炊事場が一つあります。キャンプ場らしい非常にシンプルなシンクでした。お湯は出ません。
奥のコテージ側に炊事棟があります。水栓が裏表に並んでおり、大勢で洗い物をするときは便利です。
★炊事場は綺麗に清掃されており、洗剤が豊富にありました。いつもキャンプ場の洗剤っておまけ程度で、汚れが落ちにくいイメージですが、市販の品でよく洗えました。
トイレ
小便器2台
大便器(洋式)2台
★トイレは汚いイメージはありませんでしたが、汲み取り式便器になっていて清潔なイメージもありませんでした。トイレットペーパーは完備されていました。
シャワー室
シャワー室は専用のハウスになっていて、非常に綺麗で清潔でした。
駐車場
上記の写真はテントサイトではありません笑。広すぎます・・。敷地に余裕があるのでしょうか。ここで十分にキャンプできるくらい芝の状態も良かったです。
周辺施設
マックスバリュー八日市店
〒527-0057 滋賀県東近江市岡田町 字野上118
車で30分ほどの所にスーパーがあります。キャンプで必要な食材はここで一通り仕入しておきましょう。
八風の湯
〒527-0212 滋賀県東近江市永源寺高野町352
営業時間:午前10:00~午後10:00
料金:●大人(中学生以上) 平日 1,300円 土日祝 1,500円
●子供(小学生以下) 平日 700円 土日祝 800円
●幼児(三歳未満) 平日 200円 土日祝 200円
●岩盤浴(25分・予約制) 290円(税別)
近くの温泉です。少しお高い金額ですが、タオル・バスタオルも付いており岩盤浴も楽しめます。キャンプ上がりの体力回復におすすめ。
道の駅 奥永源寺渓流の里
〒527-0207 滋賀県東近江市蓼畑町510
車で5分ほどの所に道の駅があります。閉校された中学校の校舎を改装して作られた面白い建物です。地の食材だけでなくキャンプ向けの工芸品も販売されています。
薪も針葉樹500円、広葉樹600円から販売されていました。
この辺りはこんにゃくが名産となっているそうで、色々な種類のこんにゃくが売られています。
pizzeria魚幸商店〒527-0207
滋賀県東近江市蓼畑町520
道の駅に併設されたオシャレなピザ屋さん。テイクアウトもできるので、キャンプ場に持ち帰ってランチするのもオススメです。
利用の注意点
普段は穏やかな川ですが、やはり天候によって氾濫することがあるので注意しましょう。またこのキャンプ場はゴミ持ち帰りとなっています。
利用して感じたこと
気になったのは黄和田キャンプ場と比べて金額が倍になる点。でもその分このキャンプ場は区画サイトの為、場所の確保に不安を感じることはなくなるので安心でした。
そして金額が高いせいか来られているキャンパーさんも落ち着いた人達ばかり。皆さん小声で話しているの?っていうくらいマナーも良く静かでした。
あと滋賀のキャンプ場はどこも同じかもしれませんが、ゴミを処分させてもらえると嬉しいなと思いました。
まとめ
近くの黄和田キャンプ場の賑わいをTwitterで確認しながら、このキャンプ場で過ごしていると本当に同じエリアなのかと思うくらい穴場で隠れ家的な雰囲気が心地良かったです。
管理人さんも忙しいのか良くも悪くもざっくりした人で、金額やチェックインのことなどシステマチックではないというか・・。近所の知り合いのおっちゃんに空いている土地を借りてキャンプしているような親近感を持ちました。
ここならソロキャンで来てもゆっくり過ごせるなと思ったので、初めてのソロは是非ここを再訪したいと思いました。
黄和田キャンプ場が満車で入れない時は、一度深山キャンプ場へ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
後編へつづく・・