どうも。オシャレキャンプを目指すOSRです。
キャンプの相棒といえばナイフですよね。その相棒が今ひそかに悲鳴をあげているかも知れません。もう一度購入した時に新聞紙をさくっとカットした時の事を思い出してあげてください。
今回はみんな大好きニトリから販売されている『ダイヤモンド砥石M』を使って、相棒であるモーラナイフを復活させたいと思います。
- キャンピングナイフ
- 刃こぼれは何故おきる?
- ニトリのダイヤモンド砥石Mとは
- 刃はどうやって砥ぐの?
- まずは400番で砥いでみよう!
- 最後は1000番で仕上げ
- 買って良かった『ニトリのダイヤモンド砥石M』
キャンピングナイフ
皆さんキャンプで使用するナイフは持っていますか?まだ持っていない?
そんな方はコチラ ↓
めちゃくちゃ格好良いのにコスパ最強のスウェーデン製のナイフです。これからキャンピングナイフデビューされる方にはおすすめの1本です。
キャンプで使用するナイフは頑丈なものになりますが、それでもハードなキャンプライフによって日々摩耗しているはずです。この機会にぜひお持ちの刃と睨めっこしてみて下さい。
刃こぼれは何故おきる?
固い食材を切った時
普段の食材なら問題ありませんが、魚の骨や野菜の芯など固いものを切ると当然刃こぼれはおきます。
錆による劣化
いくら錆に強いステンレスでも、食材についた塩や酸で錆が発生することがあります。それは見に見えないほど小さい時もあり、そこに衝撃が加わることで羽が欠けてしまいます。
食洗機・洗剤の使用によるダメージ
包丁などは特にですが、食洗機や洗剤を使うことで劣化し刃こぼれの原因にもつながります。
上記の3パターン × キャンプでのバトニング
もう・・・ジ・エンドでございます。
ん?ってことはキャンプで使用するステンのナイフなんて1発やないかい!!
そうなんです。砥石は絶対必要なんです!頑丈なモーラナイフとはいえ、避けては通れない刃のメンテナンス。
ナイフの刃は繊細なので普段から刃こぼれをチェックし、気になったらその都度メンテナンスをしてあげましょう!
ニトリのダイヤモンド砥石Mとは
価格・仕様
¥1,380(税別)
●切れ味回復用の中砥石(1000#)と、刃こぼれがある場合に使用する荒砥石(400#)の両面仕様です。
●使用できる包丁の材質-ステンレス、はがね、セラミック、チタン
※上記以外の材質の包丁には使用できません。
品質表示
■サイズ(約):17.5×9×3cm
■材料の種類
本体:人工ダイヤモンド、スチール(1000#中砥石)(400#荒砥石)
台座:ABS樹脂(耐熱温度 70℃)
カバー:ポリカーボネート
その他:シリコーンゴム(耐熱温度 220℃)
刃はどうやって砥ぐの?
砥石は研磨性を高める為に水に5~10分浸してから砥いでいきますが、ニトリのダイヤモンド砥石Mは水なしでも砥ぐことができます。
砥石は荒砥石(#80~220程度) ⇒ 中砥石(#400~1500程度) ⇒ 仕上げ砥石(#3000以上)の順に使用します。
大きく刃こぼれがある場合は荒砥石・日頃のメンテナンス程度なら中砥石・鏡面仕上げでピカピカ板前さんみたいになりたいなら仕上げ砥石を使用します。
ニトリのダイヤモンド砥石Mは400番と1000番が裏表で付いているので、日ごろのメンテナンス程度では十分に事足りますよ!
見てみよう!ナイフの刃の状態
メンテナンス前のモーラナイフの状態。よく見ると刃こぼれが所々に確認できます。
モーラナイフを購入される方は食材を切るより、薪をバトニングするのが目的の方が多いと思います。
この時はまだ最強の斧『ハスクバーナー』を手に入れる前。広葉樹であろうが、節であろうがとりあえず体当たりバトニングを行っていた頃の写真です。
★注:いくら刃を砥いでも、薪のレベルによっては斧の力も必要です。
合わせて斧の装備も確認してください!!2大巨頭ハスクバーナーとハルタホースがおすすめです。下記の記事を参考にしてみてください!!
この刃の状態をみると無理させていたんだな~と悲しくなりました。
やはり刃こぼれは所々にあり、切れ味を損なっているのは見た目からも分かります。
それではキャンプ場で砥いでいきます!まずはじめにすることは~
読む!!!(説明書)
いや~さすがニトリさん。理解出来ます!絵でみてすぐ理解できますっ!!
最初は仕上げ用の1000番がセットされているので、裏返して400番に変更しましょう。
まずは400番で砥いでみよう!
それでは砥いでいきますよ~。恥ずかしながら人生初刃砥ぎです!
10円玉2枚分(15度)ぐらいに傾けて砥いでいきます。
両手でおさえながら箱に書いてある45度の向きで15度に傾けて砥いでいきましょう!
モーラナイフ・・頼む復活してくれ!!と祈りながらやってみる。
どうでしょうか?刃こぼれがなくなりましたよね!!
見事に刃こぼれは400番で復活出来ました!
最後は1000番で仕上げ
あとは繰り返すだけ。滑りにくい場合や音が気になる方は少し水をつけても良いと思います。
おおお~モーラナイフ復活!!!
めちゃくちゃ綺麗になった〜。
買って良かった『ニトリのダイヤモンド砥石M』
個人的にニトリはもうアウトドアショップと思っています(笑)
とにかくコスパが良くてどれも可愛いモノが多いので、キャンプ用品で迷ったらニトリ!ですね。
人生初めての砥石で少し不安はありましたが、裏表の二種類(400番・1000番)だけで簡単に刃のメンテナンスを行うことができました。
それではまた〜!!